2018-11-20 第197回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
国土交通省では、マラソンコースにおきまして路面温度上昇抑制機能を有する遮熱性舗装を東京都や区と連携して計画的に整備をすることとしています。平成三十年十月末現在で約五割整備済みでございます。引き続き進めてまいります。また、首都高速中央環状線の内側のエリアを中心に街路樹の剪定方式や時期を調整いたしまして、大会開催時期に最適な緑陰を形成してまいります。
国土交通省では、マラソンコースにおきまして路面温度上昇抑制機能を有する遮熱性舗装を東京都や区と連携して計画的に整備をすることとしています。平成三十年十月末現在で約五割整備済みでございます。引き続き進めてまいります。また、首都高速中央環状線の内側のエリアを中心に街路樹の剪定方式や時期を調整いたしまして、大会開催時期に最適な緑陰を形成してまいります。
例えば、路面温度上昇の抑制機能を有した舗装による対策です。舗装の隙間に保水材を入れることで、その保水材に吸収された水が発散する際の気化熱によって路面温度を下げる舗装であるとか、表面に遮熱材を使うことで、赤外線を反射させて路面温度の上昇を抑制する舗装などが今あります。 そこで、お伺いします。
提言では、路面温度上昇抑制機能を有する遮熱性舗装の積極的な採用や街路樹による緑陰の形成などの重要性が指摘をされております。 国土交通省といたしましては、この提言を踏まえまして、遮熱性舗装については、舗装更新のタイミングに留意をし、計画的に整備を行うこととしております。
この中で、路面温度上昇抑制機能を有する舗装等につきまして、昨年八月に検討会委員の競技経験者に実際に舗装の上を現地で試走をいただきまして、御意見を聴取いたしました。また、学識経験者を含めた委員の皆様方からの御意見等も踏まえまして、委員御指摘の昨年十月に提言が取りまとめられたところでございます。
また、道路交通及び歩行者等の通行の円滑性、快適性という観点からは、そのほかの取組といたしまして、首都圏三環状道路、東京湾岸道路等の計画的整備、東名高速道路の大和トンネル付近の高速道路のピンポイント渋滞対策、また、大会会場と周辺駅とを結ぶルートのバリアフリー化、路面温度上昇を抑制する舗装などの道路空間の暑さ対策、センター・コア・エリアなどの無電柱化、外国人にとっても分かりやすい標識、表示の取組、こういう
具体的には、路面温度上昇抑制機能を持ちます舗装の技術、それから打ち水などの対策、さらには道路の緑化、道路空間の有効活用、こういったことについて検討をしてございまして、学識経験者、それから競技経験者などの委員の方々からも広く御意見を伺いながら検討を進めてございます。 その中でも、申し上げました路面温度上昇抑制機能を有する舗装につきましては、これは大きく分けますと二つのやり方がございます。